柳工(LiuGong)2026年4月8日
柳工は4月8日、カザフスタン・アルマトイ(Almaty)に現地法人を開設し、中央アジア地域での事業展開を一段と強化したと発表した。
同社は3月30日、アルマトイで開所式を開催。「一帯一路・共に未来へ(One Silk Road · One Future)」をテーマに、中国および中央アジア各国の政府機関、業界団体、パートナー、顧客など350人以上が参加した。
併催された「中央アジア・カスタマーデー」では、ホイールローダー、油圧ショベル、鉱山用ダンプトラック、ロードローラー、モーターグレーダーなどを展示。鉱山、道路建設、インフラ、都市整備、農業分野に向けた総合ソリューションを紹介するとともに、現地での契約締結やデモンストレーションを通じて、同地域における事業展開力を示した。
中央アジアは高地から盆地、極寒から高温まで地形・気候条件が多様であり、建設機械には高い性能が求められる。これに対応するため、柳工は研究開発と製品最適化を継続し、複雑な作業環境に適した製品ラインアップとソリューションを構築している。グローバルな研究開発体制を活用し、マイナス40℃の極寒環境から高温・乾燥地域、高地や粉じん環境まで幅広い条件下での安定稼働を実現している。
また、開所式では、現地KD(ノックダウン)工場で組立されたホイールローダー「835H」およびバックホーローダー「777A」を初披露。カザフスタンにおける建設機械製造拠点の本格稼働を象徴するものとなった。
カスタマーデーでは長期パートナーや主要顧客の表彰も行い、関係強化を図った。柳工の鄧涛副社長は「中央アジアは当社のグローバル戦略における重要地域である」とし、「製造、サプライチェーン、製品応用、マーケティング、サービスの一体的な発展を推進し、パートナーとともに同地域のインフラおよび産業発展に貢献する」と述べた。
同社は今後、「一帯一路」構想を背景に、現地化の推進と地域連携の強化を通じて、中央アジアにおける持続可能な発展への寄与を目指す方針。
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