オフハイウェイ・リサーチ(Off-Highway Research):2026年4月2日
オフハイウェイ・リサーチが4月2日に発表した年次レビューによると、2025年の中国建設機械市場は販売台数が22万95台となり、前年比11%増と力強い回復を示した。ただし、販売台数が49万7,000台超に達した2020年のピークと比較すると、依然として55%低い水準にとどまっている。
生産面では、2025年は前年比10%増の48万6,575台となったものの、直近ピークである2021年比では26%減となった。特に土工機械を中心とした過剰な生産能力が、国内市場および海外市場の双方において競争激化の主因となっている。
2026年は第15次五カ年計画(FYP:Five Year Plan)の開始年に当たる。不動産市場の低迷が続く一方で、大型インフラプロジェクトの進展や農業、水利、都市化分野への継続的な投資が見込まれており、業界のさらなる回復を後押しする要因になるとみられる。
同社では、中国建機市場における全製品の販売台数が2026年末までに約24万台に達し、前年比9%増となると予測している。
今回の年次レビューでは、機種別の販売動向や生産状況、国際市場の視点に加え、2030年までの予測を含む詳細な分析を提供している。中国市場で事業を展開する企業や参入を検討する企業にとって、重要な意思決定ツールとして位置付けられており、メーカー、販売代理店、レンタル会社、金融機関、輸入業者など幅広い関係者を対象としている。
同レポートは現在購入可能で、詳細は同社まで問い合わせることで入手できる。