メッツォ、ノース(Nors)との連携強化でカナダ西部の販売網拡大

メッツォ(Metso):2026年4月10日

メッツォは4月10日、販売代理店であるノース(Nors)の担当エリアを拡大し、カナダ西部における同社製品の販売・サービス体制を強化したと発表した。提携拡大により破砕・選別機やアフターサービスの提供体制を拡充した。

これまでノースはブリティッシュコロンビア州およびユーコン準州でメッツォ製品の独占販売代理を担っていたが、今回の拡大により新たにアルバータ州、サスカチュワン州、ノースウエスト準州もカバーする。これにより、同地域における破砕・選別機、スペアパーツ、消耗部品、各種サービスへのアクセスが向上する。

ノースは従来からメッツォの主要販売パートナーとして、設備販売およびアフターサービスを通じて顧客支援を行ってきた。今回のエリア拡大により、地域密着型の拠点展開、部品供給体制の強化、サービス対応力の向上が期待される。

メッツォのアメリカ地域ディストリビューション管理担当バイスプレジデントであるスティーブ・チャンチ(Steve Cianci)氏は、「ノースとのパートナーシップ拡大は、骨材向けソリューションの販売網を強化する当社戦略に沿ったもの。高品質な製品とアフターサービスを安定的に提供し、顧客体験の向上と持続的成長の実現につなげる」と述べた。

一方、ノース・コンストラクション・エクイップメント・カナダ(Nors Construction Equipment Canada)のCEOであるスダンシュ・シン(Sudhanshu Singh)氏は、「今回の拡大は、メッツォとの強固なパートナーシップと顧客への高品質サービス提供に対する共通のコミットメントを示すもの。カナダ西部全域への展開により、長期的成長戦略を推進するとともに、顧客に対する迅速かつ高品質なアフターサポートを実現する」とコメントした。

メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精錬分野向けに持続可能な技術やエンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するグローバル企業。エネルギー・水効率の向上や生産性改善、環境リスク低減に貢献している。フィンランド・エスポーに本社を置き、2025年末時点で約50カ国に約1万8,000人の従業員を擁し、売上高は約53億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキに上場している。

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