SEQSENSE、経産省庁舎で自律移動型警備ロボット「SQ-2」が本格稼働

・巡回・立哨を自動化し警備効率を向上

SEQSENSE(東京都中央区)は4月9日、経済産業省総合庁舎別館(東京都千代田区)において、自律移動型警備ロボット「SQ-2」の本格稼働を4月1日から開始したと発表した。運用は警備会社テイケイの協力のもとで行う。

同庁舎では1階エリアにおいて「SQ-2」が巡回および立哨業務を担い、警備員の負担軽減と警備体制の効率化を図る。人手不足が深刻化する中、ロボットによる警備の自動化ニーズに対応する取り組みとして位置付けられる。

SEQSENSEは「世界を変えない。」をミッションに掲げ、自律移動型ロボットの開発・製造・サービス提供を展開。主力製品である「SQ-2」は2019年の投入以降、全国の警備現場で導入実績を積み重ねている。

「SQ-2」は、3次元センサー技術や自己位置推定、リアルタイム経路計画アルゴリズムなどを組み合わせた自律移動型ロボット。独自開発の3DLiDAR「SQ LiDAR」を搭載し、施設内の高精度な3次元マッピングに加え、歩行者などの動体検知や回避を可能とする。

また、巡回や立哨に加え、来館者対応などの警備業務を代替・補完できる点も特徴で、施設の管理コスト低減に寄与する。さらに遠隔によるソフトウェアアップデートに対応しており、機能追加や不具合修正を継続的に実施できるため、常に最新の状態で運用できるとしている。

今回の導入は、官公庁施設における警備ロボット活用の一例であり、今後はオフィスビルや商業施設などへの展開拡大も期待される。

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