HD現代サイトソリューション(HD Hyundai XiteSolution)は3月30日
HD建機(HD Construction Equipment)グループのHD現代サイトソリューションは3月30日、次世代電動フォークリフトを活用した高電圧取り扱い・安全管理訓練を実施したと発表した。電動化機械の安全運用に関する人材育成を目的としたもので、同社は政府認定資格制度への採択も受けている。
今回の訓練は「高電圧取り扱いおよび安全管理訓練」と題し、HD建機(HD Construction Equipment)のグローバルトレーニングセンターで実施。次世代B-Xシリーズ電動フォークリフトを用いた座学と実技を通じ、電動産業車両および建設機械に対する理解向上を図った。
同プログラムは、HD現代(HD Hyundai)の建設機械部門が2024年から開発を進めてきたもので、電動化機械分野の専門人材育成と産業現場での安全管理強化を狙いとしている。
2025年11月には、HD建機が韓国産業人力公団(HRDK:Human Resources Development Service of Korea)より、高電圧電動機器の取り扱いおよび安全管理に関する「政府認定企業資格制度」の運営機関として選定された。企業が同分野で政府認定資格を発行できるのは韓国で初めてとしている。
カリキュラムは2段階構成で、初級者向けのレベル1と専門作業者向けのレベル2を用意。従業員に加え、協力会社や顧客、関連機関にも開放している。
レベル1では、建設機械および産業車両の高電圧電気システムの基礎、高電圧システムとリチウムイオン電池技術、絶縁・接地理論、電気的危険性の分析に加え、ISO 3691やEN 1175などの国際安全規格について学習する。
レベル2では、7トン級次世代電動フォークリフト「70B-X」を用い、高電圧システムの点検および故障診断、安全隔離(ロックアウト/タグアウト)、高電圧回路の検証および放電手順、絶縁保護具の正しい装着と点検、緊急時対応などについて、座学と実技の両面から習得する。
訓練に使用されるB-Xシリーズ電動フォークリフトは、北米においてフォークリフト部門の「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2025年後半の市場投入以降、海外での受注も拡大している。
HD現代サイトソリューションのパク・チヒョン(Park Chi-hyung)副社長(産業車両AM/戦略担当)は、「本訓練により高電圧電動機器の取り扱いに伴う事故防止と、作業者の緊急対応能力の体系的な強化が期待される。今後もカリキュラムの高度化を進め、グローバル拠点やパートナー企業の参加を積極的に促進していく」と述べた。
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