ソフトバンクロボティクス、炎式調理ロボット「FLAMA」販売開始

・品質安定と人手不足解消に対応

ソフトバンクロボティクス(東京都港区)は4月7日、業務用炎式調理ロボット「FLAMA(フレーマ)」の販売を開始したと発表した。国内では子会社のグルメエックスが独占販売し、同日より申し込み受付を開始。4月15日から開催される業務用専門展「FABEX 2026」に出展し、実機デモも行う。

「FLAMA」は、飲食業界における調理品質のばらつきや人手不足といった課題解決を目的に開発された自動調理ロボット。ヘスティア・テクノロジー(Hestia Technology Limited)が製造する「Multicooker」をベースに、ソフトバンクロボティクスが培ってきたフードDX(FOOD DX)の知見を組み合わせ、日本の厨房環境や運用に適応させた。

同製品は、食材や調味料の投入から、炒め・混合・とろみ付け・盛り付け、さらには調理後の清掃までを一台で自動化するのが特長。調理工程の省人化によりスタッフの負担軽減と作業の標準化を実現し、少人数でも安定したオペレーションを可能にする。これにより、従業員は接客など付加価値の高い業務に専念できる。

また、既存の厨房設備を大きく変更することなく導入できる点も強みで、人とロボットが協働する新たな調理ソリューションとして提案する。

さらに、レシピ管理ソフト「シンクキッチン(SyncKitchen)」と連携することで、有名料理人や人気店舗のレシピを同期し、複数拠点での再現調理が可能。メニューの標準化と同時に、新メニュー開発や売上機会の創出にも寄与する。レシピの作成・管理・更新に加え、開発ログの蓄積による商品開発の効率化にも対応する。

対応言語は日本語、英語、中国語の3言語。

同社は今後も、調理ロボットの提供を通じて飲食業界の品質安定と人手不足解消を支援し、新たな店舗運営モデルの構築を提案していく方針。

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