・賞与は平均10.28カ月分
荏原製作所は4月2日、2026年春季労使交渉について荏原合同労働組合と妥結したと発表した。月例賃金の引き上げや賞与の高水準維持などを柱とする内容で、人材確保と処遇改善を一段と進める。
月例賃金については、定期昇給とは別に一律1万5,000円の賃上げを実施する。非正規社員についても同額相当の賃金改善を行う。初任給も全学歴で1万5,000円引き上げる。
賞与については、労使で合意済みの業績連動型算定式に基づき、2026年度の年間一時金を組合員1人当たり平均10.28カ月分とする。加えて、嘱託社員や契約社員、パート社員などの非正規社員には特別一時金として10万円を支給する。
これにより、定期昇給分を含めた月例賃金の改善率は組合員平均で6.54%となる見込み。賞与も高水準を維持することで、年収ベースでは前年比平均6.91%増となる見通しだ。
荏原グループは、長期ビジョンおよび中期経営計画のもと、事業活動を通じた社会課題の解決と持続可能な社会の実現、企業価値の向上に取り組む方針としている。