日立建機ヨーロッパ(Hitachi Construction Machinery (Europe) NV、以下HCME):2026年4月1日
日立建機ヨーロッパ(HCME)は、2026年5月6日から9日にイタリア・ベローナで開催される国際建設機械見本市「サモター(SaMoTer)」に出展し、従来の機械メーカーからソリューションプロバイダーへの進化を示す。展示ブース(ホール10、M3-N4)は「ザ・リライアブル・オレンジ(The Reliable Orange)」をテーマに構成し、各種建設機械、工場統合型技術、ライフサイクルサービスを紹介する。
同コンセプトは、同社製品の実証された技術力に加え、長期耐久性、高稼働率、安全性、ライフサイクルコスト低減といった強みを強調するもの。ブランド変革「ランドクロス(LANDCROS)」への移行とソリューション志向の強化の中で、従来のブランド価値を再定義する狙いがある。
会期中はイタリア国内の販売代理店ネットワークも一堂に会し、同市場への長年の取り組みを改めて訴求する。
■展示の見どころ
約780㎡のブースでは、欧州建設市場の主要セグメントを代表する6機種を展示する。中型クローラショベル「ZX135US-7B」「ZX210LCN-7」、ホイール式ショベル「ZX135W-7」、ホイールローダ「ZW310-7」などを紹介するほか、浚渫用途向けで最大10mの作業半径を持つコンパクト・スーパーロングフロント機「ZX95US-7 SLF」を欧州初披露する。
HCMEプロダクトマネジメントマネージャーのビル・ドルーグカス(Bill Drougkas)氏は「各機種は用途別の強みを示すために選定した。深掘削や都市部の狭小現場から、インフラ工事、採石場での高負荷作業まで幅広く対応する」と述べた。
また、デモンストレーションエリアでは「ZX300-7」の実演を行うほか、ライカ・ジオシステムズ(Leica Geosystems)ブースでは「ZX225US-7」を展示する。
■次世代人材への訴求
ブース内には、技能体験やデジタルコンテンツを通じて来場者の参加を促すインタラクティブエリア「ランドクロス・プレイ(LANDCROS Play)」も設置する。オペレーター育成と次世代人材の業界参入促進に向けた取り組みの一環と位置付ける。
HCMEのフランチェスコ・クアランタ(Francesco Quaranta)社長兼CEOは「サモターでは、機械、先進技術、刷新されたブランドを組み合わせた当社の方向性を明確に示す。信頼性は単なる設計品質ではなく、最高水準で組み込まれた価値であることを訴求する」とコメントした。
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