メッツォ(Metso):2026年4月2日
メッツォは4月2日、ジョナサン・アレン(Jonathan Allen)氏を2026年5月1日付で最高成長責任者(Chief Growth Officer)に任命すると発表した。戦略やM&A、AI、データ分析などを含む事業成長機能を統括し、経営体制の強化と成長戦略の推進を図る。
アレン氏は、戦略、M&A(合併・買収)、AI・データ&アナリティクス、サステナビリティ、安全・品質、広報・パブリックアフェアーズ、マーケティング・ブランド、コーポレート調達で構成される「ビジネスグロース機能」を統括する。また、同氏は経営チームの一員となり、社長兼CEOのサミ・タカルオマ(Sami Takaluoma)氏に報告する。なお、現任のクラウディア・ジェニン(Claudia Genin)氏は、既報の通り2026年8月までに退任する予定。
アレン氏は2005年にメッツォへ入社。直近では粉砕、バルク、熱処理・製錬(Grinding, Bulk, Pyro & Smelting)事業ラインのシニアバイスプレジデントを務めるとともに、サービス事業領域の経営チームの一員として活動してきた。これまでフランスおよび米国で複数の要職を歴任しており、約20年にわたり同社の事業成長に貢献してきた。米ペンシルベニア州立大学(Penn State University)で機械工学の学士号を取得している。
アレン氏は「過去20年間で当社の著しい発展を目の当たりにしてきた。今後はグローバルチームと連携し、戦略のさらなる推進と顧客およびステークホルダーへの価値提供の強化に取り組む。強固な基盤の上に変革を加速させ、業界リーダーを目指す」とコメントした。
タカルオマ社長は「アレン氏は当社での豊富な経験と業界への深い理解、そして戦略実行と成長を牽引してきた実績を有している。ビジネスグロース機能を率いるにふさわしい人材であり、同氏のリーダーシップの下で当社の戦略『We go beyond.』の推進とさらなる成長を期待している」と述べた。
メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精錬分野向けに持続可能な技術と包括的なソリューション・サービスを提供するグローバル企業。顧客のエネルギー・水使用効率の向上や生産性向上、環境負荷低減に貢献している。フィンランド・エスポー(Espoo)に本社を置き、2025年末時点で約50カ国に約1万8,000人の従業員を擁し、売上高は約53億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している。
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