新明和工業は4月1日、本社(兵庫県宝塚市)で2026年度の入社式を開催し、同日付で代表取締役社長に就任した椢原(くにはら)敬士氏が新入社員に向けてメッセージを述べた。
椢原社長は、新明和グループを代表して新入社員の入社を歓迎するとともに、「本日は皆さんの社会人としての初日であるが、私にとっても社長としての初日であり、共に新たな一歩を踏み出す日」と位置付けた。
自身の入社当時を振り返り、「当初は希望と異なる配属であったが、多くを学び仕事の面白さを知った」と述べ、新入社員に対しても配属先で前向きに経験を積むよう促した。
同社は1920年に航空機メーカーとして創業し、技術力と挑戦の積み重ねにより現在の事業基盤を確立してきた。今後の持続的成長に向けては、「守るべきこと」と「変えるべきこと」を見極めて実践する重要性を強調した。
「守るべきこと」としては、社是である「清潔・誠心・堅実・進取」の精神を挙げ、その理解と実践を求めた。一方で、「変えるべきこと」として、既成概念にとらわれない発想と挑戦の必要性を指摘し、新入社員に対して新たな価値創出の担い手となることを期待した。
また、仕事を進める上で重視すべき事項として、①安全と健康の最優先、②法令・規則の順守、③新事業創出への積極参加、④「努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬」という意識の保持、の4点を提示した。
同日からは中期経営計画「SG-2026」の最終年度がスタートしており、全社一丸で成果創出を図るとともに、経営理念と価値提供の指針である「あしたをもっと、スムーズに。」の実現を目指す方針を示した。
椢原社長は、「企業は社会から認められてこそ存在価値を発揮する」と述べ、日々の事業活動を通じてその実現を図る考えを示すとともに、新入社員の成長と活躍に期待を寄せた。
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