コマツ、全米製造業協会の製造業ツアー受け入れ、北米製造拠点の重要性を強調

コマツ北米(Komatsu):2026年4月1日

コマツは4月1日、米国の全米製造業協会(NAM:National Association of Manufacturers)が主催する「2026年製造業の現状ツアー(2026 NAM State of Manufacturing Tour)」の一環として、同社のサウスハーバー工場(South Harbor/米ウィスコンシン州ミルウォーキー)で視察を受け入れたと発表した。製造業が米国経済を支える重要な役割を担っていることを強調する機会となった。

同工場は主に鉱山機械向けの製造拠点として機能しており、隣接するオフィスは建設・鉱山・林業分野を統括する北米本社機能の一つを担う。また、ブランド体験施設としての役割も持ち、来訪者は同社の鉱山機械の歴史や、帽子や模型、旧P&Hブランド製品などを扱う「パターンショップ(Pattern Shop)」を見学できる。なお、P&Hブランドは2017年のジョイ・グローバル(Joy Global)買収により取得したもの。

今回の視察では、北米における製造拠点としての同社の競争力や、雇用およびインフラへの継続的な投資が紹介された。サウスハーバー工場で生産される機械は、銅や鉄鉱石などの重要鉱物の生産を支えており、電動車や電力インフラ、建設・輸送ネットワークの基盤形成に寄与している。エネルギー転換やデジタル化の進展に伴い重要鉱物の需要が拡大する中、高度な鉱山機械技術の重要性が一段と高まっている。

全米製造業協会(NAM)のジェイ・ティモンズ(Jay Timmons)会長兼CEOは「本施設は米国製造業の強みを体現するモデルであり、製造業が社会や世界に与える影響を示している。コマツは北米での製造およびサポート体制の強化に着実に取り組んでおり、ミルウォーキーのような伝統的製造都市が持つ誇りを世界に示している」と述べた。

一方、コマツ(Komatsu)北米のロッド・ブル(Rod Bull)CEOは「NAMが北米製造業の価値向上と業界の利益代表として果たす役割は極めて重要だ。当社は100年以上にわたり、インフラとコミュニティの構築に貢献してきた。今後もNAMや販売代理店網、顧客と連携し、次の100年に向けて取り組みを加速していく」とコメントした。

コマツ(Komatsu)は、建設機械、鉱山機械、フォークリフト、産業機械、林業機械向けに製品・サービス・技術を提供している。グローバルな販売・サービスネットワークを通じて、顧客の安全性向上と生産性改善に貢献し、持続可能な社会の実現を支援している。

ニュースリリース