カナデビア、変革期の中で新入社員159人を迎え、挑戦と自律的キャリア形成を訴え

カナデビアは4月2日、取締役社長兼グループCEOの桑原道氏が4月1日の入社式で行った2026年度新入社員向け訓示の要旨を公表した。同社は事技職134人、技能職25人の計159人を新たに迎え、変革期における人材育成と挑戦の重要性を強調した。

同社は現在、橋梁事業からの撤退や日立造船マリンエンジン、ブイテックスの株式譲渡、全固体電池事業の譲渡、さらに日鉄エンジニアリングとの経営統合検討など、大きな事業再編を進めている。桑原社長は、これらの取り組みを「持続的成長に向けた未来への一歩」と位置付けた。

訓示では、キャリア形成について「自分自身を軸に自律的に築くもの」としつつ、会社としても個人の成長を支援する姿勢を示した。そのうえで、変化の激しい時代においては、試行錯誤を通じて前進する重要性を説き、「早く、そして多くの失敗をしてほしい」と新入社員に呼びかけた。

また、意思決定に関しては、17世紀フランスの哲学者パスカルの言葉を引用し、「方向を定めて進み続けることの重要性」を強調。完璧な情報を待つのではなく、まず行動し、必要に応じて軌道修正する姿勢が重要とした。

さらに、創業者E.H.ハンターの「まずやってみる」という挑戦の精神を紹介し、同社の価値観として継承していく方針を示した。今後は社員一人ひとりの主体的な成長を支える体制整備を進める。

桑原社長は最後に、「サステナビリティ社会の実現」という目標に向けて共に歩むことを求め、新入社員に対し、初心と感謝の気持ちを忘れず、健康に留意しながら成長と活躍を期待する考えを示した。

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