JFEエンジニアリング、東邦ガス向け10万kW級ガスエンジン発電設備を受注

・中部初の大型案件/EPC+20年O&M一括受託

JFEエンジニアリングは4月2日、東邦ガスが新設する中部地方初となる10万kW級の大型ガスエンジン発電設備の建設工事を受注したと発表した。設計・調達・建設(EPC)に加え、20年間にわたる運転・保全(O&M)業務も一括して受託する。

本設備は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い変動が大きくなる電力需給の調整力確保を目的に整備されるもの。東邦ガスが2025年4月に長期脱炭素電源オークションで落札した案件で、電力の安定供給と脱炭素の両立を図る。

建設地はJFEスチール知多製造所(愛知県半田市)構内。2027年4月に着工し、2030年度までの運転開始を目指す。発電規模は10万kW級で、7,500kW級のガスエンジンを14台設置する構成となる。

JFEエンジニアリングは、ガスエンジン発電設備やLNG関連設備の建設で豊富な実績を有しており、これまで培った技術力やプロジェクト全体の統合力が評価され、今回の受注につながった。EPCと長期O&Mを組み合わせた包括契約により、設備の安定運用とライフサイクルでの最適化を図る。

同社は今後も、エネルギーの安定供給とカーボンニュートラル社会の実現に向け、エネルギートランジション分野での取り組みを強化していく方針。

■プロジェクト概要
事業者:東邦ガス
受注者:JFEエンジニアリング
建設地:愛知県半田市川崎町1丁目1番地(JFEスチール知多製造所構内)
発電規模:105,000kW(7,500kW×14台)
受注範囲:設計・調達・建設(EPC)、20年間の運転・保全業務(O&M)

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