AGCO:2026年3月27日
農業機械大手のAGCOは3月27日、米ワシントンD.C.で開催された「グレート・アメリカン・アグリカルチャー・セレブレーション(Great American Agriculture Celebration)」に参加し、米国農業の重要性と農家の貢献を称えたと発表した。イベントにはドナルド・トランプ大統領(Donald Trump)をはじめ、農家、業界関係者、政策立案者らが出席した。
同イベントは米国農業250周年の記念行事の一環として開催され、国内外の食料供給を支える農業の役割と、その発展を支えてきた関係者の功績に焦点を当てた。
エイジーシーオー(AGCO)からは、会長兼社長CEOのエリック・ハンソティア(Eric Hansotia)氏が出席。会場では、同社ブランドであるフェント(Fendt)の象徴的な「ゴールドトラクター」が展示され、農業の革新性と顧客志向を象徴する存在として注目を集めた。
ハンソティア氏は「農家が日々果たしている役割を改めて認識する機会であり、米国の農家は長年にわたり国家の発展に寄与してきた。エイジーシーオーは、進化する農業とともに未来を切り開く農家と歩み続けることを誇りに思う」とコメントした。
同社は、マッセイファーガソン(Massey Ferguson)の1860年創業に遡る約2世紀の歴史を持ち、現在はフェント(Fendt)をはじめ、精密農業ソリューションを展開するピーティーエックス(PTx)などのブランドを通じて事業を展開。高性能機械と先進技術、顧客重視のサービスにより農業の生産性向上を支援している。
今回展示されたフェント1167バリオMT(Fendt 1167 Vario MT)トラックトラクターは、ミネソタ州ジャクソン工場で生産されたもので、同社の米国内製造基盤と雇用創出への取り組みを象徴するモデル。2025年にナショナルモールで開催された農業イベントにも展示されており、今回も現代農業を象徴する存在として再登場した。
同機は、フェントの顧客サポートプログラム「ゴールドスター・カスタマーケア(Gold Star Customer Care)」にちなみ金色の塗装が施されており、信頼性とサービス重視のブランド姿勢を体現。全製品に3年間の包括保証に加え、定期点検・メンテナンスサービスが付帯する。
AGCOは、今回の参加について、農業が米国の過去・現在・未来に果たす役割を広く認識する取り組みの一環と位置付けており、今後も経済成長や食料安全保障、地域社会を支える農家の価値を発信していく方針としている。
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