住友重機械、グループ入社式で渡部社長が新入社員に「専門性・顧客視点・人のつながり」の重要性を強調

住友重機械工業は、住友重機械グループの2026年度入社式を4月1日に実施し、渡部敏朗代表取締役社長が新入社員に向けてメッセージを送った。

同社グループは、400年を超える住友の歴史と「住友の事業精神」を礎に発展してきた企業群であり、現在は「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」というパーパスを掲げる。渡部社長は、このパーパスを新入社員にとっての「働き方の道標」と位置付け、多様な事業や国・地域を超えた人材が連携する中で、その共有が重要になると強調した。

その上で、新入社員に向けて大切にすべき3点を提示した。

第一に、自身のコアとなる専門性や強みの確立を挙げた。事業環境が変化する中で、専門性を軸に多様な人材と連携しながら価値創出に貢献することが、仕事のやりがいにもつながるとした。

第二に、製品・サービスおよび顧客の生産現場や社会への視点を持つ重要性を説いた。機械メーカーとして顧客の課題解決と新たな価値提案を通じ、社会の持続的な発展に寄与することが同社の役割であり、直接顧客に接しない部門であっても最終的な価値提供先を意識することが重要だとした。

第三に、人と人とのつながりを重視する姿勢を求めた。事業は多くの関係者との協働で成り立っており、相互の敬意を前提とした連携が不可欠であると指摘。「一人では成し得ないことも、協力により実現できる」として、変革を進める上での協働の価値を強調した。

さらに、安全・品質・コミュニケーションといった基礎に加え、デジタルやデータ活用を組み合わせ、「小さく早く」挑戦する姿勢を求めた。一歩一歩の積み重ねが将来的に事業や社会を動かす力になるとし、新入社員の挑戦に期待を示した。

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