リープヘル(Liebherr):2026年3月30日
リープヘル・MCCテック(Liebherr-MCCtec GmbH)は3月30日、国際的なサステナビリティ評価機関エコバディス(EcoVadis)から、持続可能な企業活動に対する評価として最高位の「プラチナメダル」を初めて受賞したと発表した。これにより、同社は世界で評価対象となった15万社以上のうち上位1%に位置付けられた。
同社の総合スコアは前年から大きく向上し、従来のゴールドから最高位のプラチナへと格上げされた。リープヘル・MCCテックのコーポレート・レスポンシビリティマネージャーであるタチアナ・グリッセマン=ペーター(Tatjana Grissemann-Peter)氏は「エコバディスのプラチナメダル受賞は、当社が事業プロセス全体に持続可能性を組み込む取り組みの成果を示すものだ。1年でゴールドからプラチナへと向上できたことは、戦略的施策が着実に成果を上げている証左である」とコメントした。
エコバディスは、企業を「環境」「労働・人権」「倫理」「持続可能な調達」の4分野で評価している。リープヘルグループの各工場は、これらすべての分野でパフォーマンスを改善した。
具体的には、資源効率向上に向けて廃棄物および水管理に関する新たな戦略目標を設定したほか、環境・エネルギー管理体制の高度化を進めており、2030年までに全拠点でISO50001およびISO14001の認証取得を目指している。
また、労働・人権分野では、全製造拠点がISO45001のマトリックス認証を取得したほか、ISO27001認証の取得による情報セキュリティ強化や、行動規範(コード・オブ・コンダクト)に関する教育の拡充も進めた。
さらに、持続可能な調達においても、サプライヤーに対するCSR監査の拡充、評価ツールへの新たなサステナビリティ基準の導入、サプライチェーン上のリスクや脆弱性を分析するツールの導入などを実施した。加えて、2024年度として初の統合報告書(事業・サステナビリティ)を公表したことも重要なマイルストーンとなった。
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