リープヘル、ホイール式油圧ショベル「A 909 Compact/A 911 Compact Litronic」がiFデザイン賞受賞

リープヘル(Liebherr):2026年3月31日

リープヘルは3月31日、同社の新型ホイール式油圧ショベル「A 909 Compact」および「A 911 Compact Litronic」が、「iFデザイン賞(iF DESIGN AWARD)2026」を受賞したと発表した。製品デザイン分野(Product Design)の「自動車/車両(Automobiles / Vehicles)」カテゴリーで「Winner」を獲得し、優れた製品デザインと品質が評価された。

今回受賞した両機は、建設業向けの多用途用途に対応するコンパクトかつ高性能なモデルで、2025年の国際建機見本市「バウマ(Bauma)2025」で初公開された新シリーズに属する。9トンおよび11トンクラスに位置付けられ、同社のホイール式油圧ショベルのラインアップ拡充を図る。

新シリーズは、洗練された機械コンセプトと操作性、デザイン性を融合させた点が特徴。堅牢な構造と高い作業性能により、効率的な施工を可能にする。デザイン面では、既存シリーズとの調和を保ちながら、品質・継続性・先進性を強調した新世代機として開発された。

キャブ内装から外装に至るまで設計を最適化し、新開発の操作システム「インツシ(INTUSI:Intuitive User Interface)」を採用。人間工学に基づいた操作性と安全性を高めている。これらの点が評価され、世界68カ国から1万件以上の応募の中から、国際的なデザイン専門家129名の審査員により選出された。iFデザイン賞は、iFインターナショナル・フォーラム・デザイン(iF International Forum Design GmbH)が主催し、70年以上の歴史を持つ世界的なデザイン賞として知られる。

機能面では、コンパクトな旋回半径(後端1.50m/1.60m、前方2.00m/2.10m)と、A 909 Compactで9.9トン、A 911 Compactで11.0トンの機体重量により、狭隘現場でも高い機動性と安全性を確保。一方で高い安定性と掘削力を兼ね備え、優れた作業能力と生産性を実現する。

また、強固な下部構造により高い牽引力と走行性能を確保し、オフロードでの走破性や迅速な移動にも対応。耐久性の高い部品や一部メンテナンスフリー設計を採用することで運用コストの低減を図るとともに、地上からの整備が可能なサービス性の高い設計としている。

キャブは広い作業空間と優れた視界を確保し、前述のインツシ(INTUSI)と組み合わせることで、安全かつ快適な作業環境を提供する。

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