日本工作機械工業会、2026年2月受注確報

・外需が大幅増で全体を牽引、電気機械や自動車関連も好調

日本工作機械工業会が発表した2026年2月の受注総額は1,467億円(前年同月比124.2%)と前年を大きく上回った。外需が引き続き高水準で推移し全体を牽引したほか、内需でも電気機械や自動車関連が堅調に推移した。

外需は1,096億円(同129.8%)と大幅増。地域別ではアジアが551億円(同134.3%)と高水準で、このうち東アジアは424億円(同134.8%)。中国が375億円(同140.4%)と大きく伸びたほか、台湾19億円(同112.8%)も増加した一方、韓国30億円(同98.5%)はほぼ横ばいだった。その他のアジアではインド79億円(同146.2%)が大幅増となり、シンガポール11億円(同214.5%)、フィリピン5億円(同353.3%)も大きく伸長した。一方、ベトナム8億円(同67.6%)、マレーシア5億円(同80.8%)は前年を下回った。
北米は358億円(同139.0%)と大幅増。米国が312億円(同135.5%)と全体を牽引し、メキシコ24億円(同141.3%)、カナダ21億円(同213.5%)も増加した。欧州は168億円(同108.4%)で、このうちEUは125億円(同114.6%)。主要国ではドイツ39億円(同104.2%)、イタリア22億円(同132.1%)が増加した一方、フランス11億円(同67.0%)は前年を下回った。

内需は372億円(同110.1%)と前年を上回った。業種別では一般機械が141億円(同112.4%)と堅調、自動車は78億円(同112.1%)と増加した。電気機械は43億円(同286.6%)と大幅増となり、電気・精密計では58億円(同178.0%)と伸長した。一方、航空機・造船・輸送用機械は22億円(同53.2%)と大幅減となり、精密機械も15億円(同84.1%)、建設機械は4億円(同82.9%)といずれも前年を下回った。

また、販売額は1,445億円(同124.6%)、受注残高は8,026億円(同105.6%)だった。

2026年2月確報