古河機械金属は4月1日、同日付で、三井三池製作所(東京都中央区)の株式175,000株を追加取得し、議決権所有割合を従来の25.4%から34.1%(682,000株)に引き上げたと発表した。
三井三池製作所は荷役運搬機械を主力とする産業機械・装置メーカーで、売上高255億円(2025年3月期)、総資産303億円規模の企業。古河機械金属グループの産業機械部門およびロックドリル部門との補完性が高く、営業・生産両面でのシナジー効果が見込まれることから、今回の資本関係強化に至った。
両社は2020年3月に業務提携基本契約を締結して以来、友好的な協力関係を維持。古河機械金属は2025年4月に議決権比率を20%まで引き上げ持分法適用関連会社としていたが、今般さらに3分の1超まで比率を高め、連携をより一層深める。
古河機械金属はコア事業である機械事業の持続的拡大と企業価値向上を経営の柱に据えており、今回の追加取得はその戦略的投資の一環と位置付けられる。同社は1875年創業の老舗産業機械・素材メーカーで、東京証券取引所プライム市場に上場(証券コード:5715)している。