千代田化工建設は4月1日、本社で2026年度の入社式を開催し、太田光治社長が式辞を述べた。新入社員に対し、同社の強みを基盤とした成長とともに、共創による社会課題の解決に挑む姿勢を求めた。
太田社長は冒頭、新入社員の入社を歓迎したうえで、同社が創業以来70年以上にわたり培ってきた「技術開発力と目利き力」「全体最適を実現するプロジェクトマネジメント力」「多様なステークホルダーを繋ぎ共創する力」の3点を強みとして強調。これらを通じて、パーパスである「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」を実現してきたと述べた。
今後については、自社単独にとどまらず、顧客やパートナー企業との協業・共創を一層推進し、同社がその中核を担うことで、複雑化・多様化する社会課題の解決と豊かな未来の創造に取り組む方針を示した。
また、同社は前期から新たな中期経営計画をスタートしており、「自己変革」をキーワードに、今後3年間で収益の安定化と事業の多様化を推進。10年後にはより付加価値の高いエンジニアリング会社への成長を目指すとしている。
新入社員に対しては、「才能や情熱、新しい視点を持って仕事に真摯に向き合い、専門性を磨いてほしい」と述べ、信頼の積み重ねとプロジェクト完遂の経験が将来の糧になると強調した。
さらに、「当社は単にプラントを作る会社ではなく、まだ世界にない未来をエンジニアリングの力で具現化する場所」と位置付け、新入社員の感性や発想がイノベーションの源泉になるとの期待を示した。
そのうえで、「地球規模の課題を解決するプロ集団の一員として、10年後、20年後の地球の景色を共に創っていこう」と呼びかけ、式辞を締めくくった。
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