ジェイテクトは4月1日、愛知国際展示場(Aichi Sky Expo)でグループ合同入社式を開催し、近藤禎人社長が新入社員に向けて歓迎のメッセージを述べた。ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を軸に、同社の存在意義と将来像を示すとともに、主体的な行動とチームでの価値創出の重要性を訴えた。
近藤社長は、同社のミッションである「技術をつなぎ、地球と働くすべての人を笑顔にする」について言及。社名の由来である「Joint(つなぐ)」「Joy(喜び)」「Japan(日本)」と、卓越した技術者を意味するギリシャ語「TEKTON」に触れ、「技術と技術、人と技術、時代と技術をつなぐことが使命」と説明した。そのうえで、同社の製品や業務は社会の安全や信頼を支える基盤であり、新入社員の業務もその延長線上にあると強調した。
ビジョンについては、2030年に向けて「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を掲げていると説明。モビリティ分野が大きな変革期にある中で、「正解のない時代だからこそ、若手の発想や視点が重要になる」と述べ、新入社員の挑戦に期待を寄せた。
また、価値観として掲げる「Yes for All, by All!(みんなのために、みんなでやろう)」に触れ、「個人プレーではなく、チームで成果を出す企業文化」を強調。相手の意見を尊重し、仲間とともに課題解決に取り組む姿勢の重要性を示した。
そのうえで新入社員に対し、①目の前の仕事を大切にすること、②自ら考え行動すること、③チームで価値を生み出すこと――の3点を要請。日々の業務の積み重ねが社会的価値につながるとし、「与えられた仕事をこなすだけでなく、その意義を考えることが未来創出につながる」と述べた。
さらに、同社には若手に積極的に仕事を任せる風土があるとし、「周囲の支援を活用しながら積極的に提案・挑戦してほしい」と呼びかけた。
最後に近藤社長は、「今日の気持ちを忘れず挑戦を続けてほしい」と激励し、「新入社員とともに次の時代を創ることを楽しみにしている」と締めくくった。
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