クボタ、2026年度入社式を実施、グループ計711人が入社

・花田社長「食料・水・環境で社会課題解決へ挑戦」

クボタは4月1日、2026年度のクボタグループ入社式を大阪市浪速区の本社大ホールで開催した。各事業所ともオンラインで接続し、グループ全体で計711人の新入社員が入社した。

内訳は、クボタ単体が総合職系239人、技能職系216人の計455人、子会社・関連会社が256人。式典は午前9時から10時20分まで実施された。

花田晋吾社長CEOは訓辞で、創業者・久保田権四郎の精神に立ち返る重要性を強調。「水道用鋳鉄管の国産化に挑み、人々の命と暮らしを支える製品を生み出した原点には、社会に役立つ技術を追求する強い信念があった」と述べ、「お客様や社会にとって本当に役立つ仕事かを常に問い続けてほしい」と呼びかけた。

また、企業理念「クボタグローバルアイデンティティ」と長期ビジョン「GMB2030」に言及し、食料不足や水問題、インフラ老朽化といった世界的課題に対し、「食料・水・環境」の3領域で製品・技術・サービスを組み合わせたスマートソリューションを提供していく方針を示した。そのうえで「グループの総力を結集する“One Kubota”のもと、柔軟な発想と行動力で変化を恐れず挑戦してほしい」と期待を寄せた。

さらに、「On Your Side」の精神のもと、顧客や現場を重視した姿勢を求め、「課題も答えも現場にある。現場に足を運び、率直な対話を通じて価値創出につなげてほしい」と強調。社内外でのオープンなコミュニケーションとチームワークの重要性を説いた。

最後に、安全と健康を最優先とすること、周囲への感謝を忘れないことを新入社員に求め、「困ったときは一人で抱え込まず、周囲と支え合いながら成長してほしい」と締めくくった。

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