SMC、中国・天津工場で火災発生もBCPで生産影響を最小化

SMCは3月27日、中国・天津市の連結子会社SMC(天津)製造で発生した火災の被害状況と対応について公表した。表面処理棟1棟が焼損したが、事業継続計画(BCP)に基づく代替生産により、供給への影響は抑えられている。

火災は3月23日15時40分(現地時間)に発生。初期消火にあたった従業員7人が負傷し病院で手当てを受けたが、いずれも重篤ではない。被害としては、稼働中の8棟のうち表面処理棟1棟が焼損し、使用不能となった。復旧には長期間を要する見込み。

一方で、消火活動および消防当局の検分に伴い一時操業を停止したが、3月25日には再開している。

出火原因については調査中としつつ、アルマイト処理工程で使用するハンガーの過熱により周囲の可燃物に引火した可能性があるとしている。

生産面では、BCPに基づく代替体制を速やかに構築。中国国内向け製品のアルマイトや塗装工程は北京工場での稼働延長により対応するほか、その他製品はベトナム工場での生産体制変更および設備稼働延長で補完する。これにより、生産・出荷への支障は発生していない。

なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。

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