IHI、東京都江東区の固定資産を譲渡、約175億円の譲渡益見込、資本効率改善へ

IHIは3月27日、東京都江東区に保有する建物および土地持分などの固定資産の一部を譲渡すると発表した。グループ経営方針2023に基づき、資本効率の改善や成長事業への投資原資の確保を目的とする。

譲渡対象は、東京都江東区に所在する賃貸用不動産(建物および土地持分)。土地については信託設定のうえ信託受益権として譲渡する予定で、譲渡益は概算で約175億円を見込む。譲渡価額および帳簿価額は非公表。

譲渡は2回に分けて実施され、2026年3月に売買契約締結および第1回目の持分移転、2027年3月に第2回目の持分移転を予定している。譲渡先は国内の一般事業法人で、資本関係や人的関係、取引関係はなく、関連当事者には該当しないとしている。

業績面では、2026年3月期に約87億円、2027年3月期に約88億円の譲渡益をそれぞれ計上する見込みで、連結では「その他の収益」、個別では特別利益(固定資産売却益)として計上する予定。なお、2026年3月期の通期連結業績予想に変更はない。

同社は今後も、財務基盤の強化と資本効率の向上に向け、計画的な資産売却などを進める方針としている。

ニュースリリース