日鉄エンジニアリングとみずほ東芝リース、味の素東海事業所向けオンサイトエネルギー供給を受注

・国内全拠点でコージェネ導入完了

日鉄エンジニアリング(東京都品川区)とみずほ東芝リース(東京都港区)は3月26日、味の素の東海事業所(三重県四日市市大字日永1730番地)向けオンサイトエネルギー供給事業を共同受注したと発表した。今回の受注により、味の素が国内に保有する川崎、九州、東海の全3事業所において、両社によるコージェネレーションシステムの導入が実現する。

本事業では、高効率のガスタービン・コンバインド・コージェネレーションシステムを採用。発電と同時に発生する排熱を有効活用することで、エネルギー利用効率を高めるとともに、東海事業所におけるCO2排出量を従来比で約1割削減する見込みだ。製造業における脱炭素化とエネルギー効率向上の両立を図る取り組みとして注目される。

味の素グループは、「アミノサイエンス®で、人・社会・地球のWell-beingに貢献する」との理念のもと、2030年に向けて環境負荷50%削減と健康寿命延伸の両立を掲げており、本案件はその具体施策の一つに位置付けられる。

日鉄エンジニアリングは、エネルギープラントの設計・建設から操業支援までの実績を背景に、高効率排熱回収技術や安定供給のノウハウを提供。一方、みずほ東芝リースは、ファイナンス機能とエネルギーサービスの組み合わせにより、導入・運用面での支援を担う。両社は連携し、顧客の脱炭素化ニーズに対応したサービス展開を強化する。

今後も両社は、それぞれの技術力とネットワークを活かし、省CO2エネルギー設備の普及を通じて持続可能な社会の実現に貢献していく方針だ。

■プロジェクト概要
事業名称:味の素 東海事業所向けオンサイトエネルギー供給事業
受注者:日鉄エンジニアリング、みずほ東芝リース
需要家:味の素
対象拠点:東海事業所
導入設備:ガスタービン・コンバインド・コージェネレーションシステム
主な効果:CO2排出量を約10%削減見込み
備考:国内3事業所(川崎・九州・東海)すべてでコージェネ導入完了

ニュースリリース