徐工(XCMG) 、全国100社超の鉱山企業を招集、スマート・グリーン鉱山ソリューションを披露

徐工集団工程機械股份有限公司(XCMG) :2026年3月25日

中国最大手の建設機械メーカー、徐工(XCMG)は3月20〜21日、全国から100社超の鉱山企業顧客を本社(江蘇省徐州市)に招き、地下鉱山向けスマート・グリーン化ソリューションの体感型展示会および専門会議を開催した。

「双炭(カーボンピーク・カーボンニュートラル)」目標の達成とデジタル化の波が鉱業の勢力図を塗り替えるなか、徐工は「グリーン+スマート」を両輪とした戦略を明確に打ち出し、鉱山機械分野における最新の開発成果とサービス体制を幅広く公開した。

■7シーン・31機種を一堂に展示 「掘削から運搬まで」フルライン完結

製品展示エリアには7つの適用シーン・31機種の完成品に加え、主要コンポーネント類が勢揃いした。削岩台車(ジャンボドリル)から積込・運搬機械、ディーゼル駆動機から新エネルギー対応モデルまで、掘進ドリル、採掘ドリル、スクープトラムなどの主力機種を展示。「掘削―支保―採掘―積込―運搬」という坑内作業の全工程をカバーする成套(ワンセット)化ソリューションとして、資源開発に向けた一体型の機械体系を提案した。

■無人スクープトラムと鉱石運搬車が自律協調作業を実演

会場で特に注目を集めたのが「車両―スクープ協調無人化デモンストレーション」だ。徐工の無人運転スクープトラムと運搬車が模擬坑道内で精密に連携し、積込・運搬・荷卸しの全工程を人手介入なしで完遂。参加者は車両に触れながら自律作業の精度と信頼性を直接確認した。

■業界の課題に迫る 100社超の代表と専門家が深掘り討議

地下鉱山専門会議では、全国の鉱山企業代表・業界専門家・徐工担当者が一堂に会し、鉱山のグリーン・スマート転換における課題と解決策を議論。装備のインテリジェント化アップグレード、無人化技術の実用展開、グリーン採掘モデルの革新といった重点分野でも、需給マッチングや事例共有が行われた。

■年産1000万トン級の現場で実績 成套化体制のさらなる構築へ

徐工のスクープトラムや掘進台車は現在、年産1000万トン規模の鉱石生産を支える現場に複数稼働し、優れた信頼性と作業効率によって高い評価を獲得している。

同社は「今後も業界トレンドを踏まえ、全工程をカバーする成套化装備体系を構築し、一站式(ワンストップ)ソリューションによって鉱業の安全・高効率・グリーン発展を継続的に支援していく」としている。

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