コマツは3月24日、3月3日にエンジン大手の米カミンズ(Cummins)と、2016年に締結したCSR協業契約を更新したと発表した。地域社会への貢献活動と技術教育支援を柱とする取り組みを継続・強化し、両社のパートナーシップを一段と深化させる。
両社は、建設機械およびエンジン分野における長年の協業関係を背景に、2012年にカミンズが創設した社会貢献プログラム「TEC(Technical Education for Communities)」において、2016年から共同で取り組みを推進してきた。
同プログラムは、若者が就業に直結する実践的な技術・職業スキルを習得できる環境の整備を目的とするもの。各地域の学校や企業と連携し、職業教育カリキュラムの提供や教員研修の強化、企業での実地研修機会の創出などを通じて教育基盤の充実を図っている。2012年の開始以来、14カ国・30拠点に展開し、これまでに1,200人以上の修了生を輩出している。
今回の契約更新により、両社は長期的な社会貢献活動に対するコミットメントを改めて確認。教育機関や関連団体との連携を一層強化し、地域に根差した人材育成を推進する。
またコマツは今後、両社従業員が参加しやすい社会貢献活動の創出や、自社事業と連動した人材育成分野での新たな取り組みも進める方針で、CSR活動と事業価値の両立を図る考え。