エピロック、アフリカで自律・電動式露天鉱山機械の大型受注

エピロック(Epiroc):2026年3月20日

エピロックは3月20日、アフリカにおいて自律運転および電動化に対応した露天鉱山機械の大型案件を受注したと発表した。

今回、顧客はブラストホールドリルリグ「ピットバイパー275 E(Pit Viper 275 E)」の複数台を発注した。同機はケーブル給電式の電動機で、完全自律運転に対応。排出ガスゼロを実現するとともに、安全性と生産性の向上に寄与する。

受注額は約3億8,000万スウェーデンクローナ(SEK、約64.6億円、17円換算)で、2026年第1四半期に計上された。

エピロック(Epiroc)のヘレナ・ヘドブロム(Helena Hedblom)社長兼CEOは、「当社は鉱山の自動化と電動化の最前線にあり、本受注は顧客がより安全で生産性が高く、かつ環境負荷の低い操業を実現するための重要な一歩となる」とコメントした。

ピットバイパー275 Eは、鉱業分野で広く採用されているブラストホールドリルリグの電動仕様で、堅牢な設計と先進的な機能を備える。世界各地のロータリー式ブラストホール掘削作業における主力機種の一つとなっている。

機械の納入は近く開始され、2027年末までに完了する見込み。

エピロックは、鉱業およびインフラ分野向けのグローバルな生産性向上パートナーであり、持続可能な社会への移行を加速している。削岩機や掘削機、岩盤掘削・建設機械、地上および地下用途向けの各種機器・ツールを展開するほか、自動化、デジタル化、電動化ソリューション、アフターサービスも提供する。2025年の売上高は約620億スウェーデンクローナ(約1兆540億円)、従業員数は約1万9,000人で、約150カ国で事業を展開している。

ニュースリリース