・高品質昇降機66台+空調404台で安全・快適都市空間を支える
2026年3月19日、インドネシアの首都ジャカルタ中心部、Sudirman通り一等地で進行中の大型複合都市開発プロジェクト「Two Sudirman Jakarta(トゥー・スディルマン・ジャカルタ)」に、三菱電機グループが昇降機・空調機器の一括受注を獲得した。地上74階建・高さ約330mのA棟(オフィス・ホテル・サービスアパートメント・商業施設)と地上65階建・高さ約270mのB棟(分譲住宅)からなる超高層ツインタワー計画で、2028年末開業予定の同プロジェクトは、インドネシア国内でも有数の規模を誇る。
受注を担当したのは、現地昇降機事業を展開するPT Mitsubishi Jaya Elevator and Escalator(MJEE社)と空調機器販売・サービスを担うPT Mitsubishi Electric Indonesia(MEIN社)。
■具体的な納入内容は以下の通り。
- 昇降機:エレベーター66台(うち高速17台・最高速度360m/分、中低速49台・最高速度240m/分)、エスカレーター30台(速度30m/分)、昇降機監視システム96台
- 空調機器:ビル用マルチエアコン351台(直膨エアハンドリングユニット含む)、パッケージエアコン27台、ルームエアコン26台 合計404台
- 衛生機器:ハンドドライヤー38台
今回の受注は、三菱電機グループのインドネシア昇降機事業における長年の実績と信頼性が基盤となったうえ、MJEE社とMEIN社のグループ内連携により「昇降機+空調」のワンストップ提案が実現した点が大きく評価された。特に、幅広い製品ラインアップを活かした総合ソリューションが、発注者であるPT Central Sudirman Development(三菱地所株式会社、PT Benhil Property、PT Taspen Properti Indonesiaの合弁会社)のニーズに合致した形だ。
MJEE社は1996年の設立以来、インドネシア市場でトップシェアを維持。現地生産拠点(西ジャワ州カラワン県)を活用し、タイ拠点からの部品輸入と現地生産を組み合わせることで、高品質と短納期を両立させてきた。一方、MEIN社は2012年設立の総合販売会社として、省エネ性能の高い空調・換気システムの提案・サービスを強化。両社の連携により、超高層ビルに求められる「安全・安心・快適」をトータルで提供できる体制が整った。
三菱電機ビルソリューションズ株式会社海外事業統括本部担当者は「インドネシアにおける豊富な実績とグループ連携の強みを活かし、高品質製品でプロジェクトを支えたい」とコメント。プロジェクト全体を通じて、同社はインドネシアの持続可能な都市開発に貢献する姿勢を明確にしている。
A棟はインドネシア有数の超高層建築物として注目を集めており、完成後はジャカルタの新たなランドマークとなる見込みだ。三菱電機グループの技術力が、同国最大級の複合開発を“動かす心臓部”として支えることになる。
■プロジェクト概要
- プロジェクト名:Two Sudirman Jakarta
- 所在地:インドネシア・ジャカルタ中心部 Sudirman通り一等地
- 構成:A棟(地上74階・高さ約330m/オフィス・ホテル・サービスアパートメント・商業施設)、B棟(地上65階・高さ約270m/分譲住宅)
- 発注者:PT Central Sudirman Development(三菱地所・PT Benhil Property・PT Taspen Properti Indonesia合弁)
- 開業予定:2028年末
- 受注製品:エレベーター66台、エスカレーター30台、空調機器404台、ハンドドライヤー38台(三菱電機グループ経由)
- 貢献ポイント:高品質・高信頼性製品による安全・安心・快適な都市空間実現
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