・「オールフリート・パーツ」を導入し異機種混在フリートに対応
JLG:2026年3月12日
JLGは3月12日、アフターマーケット部品の提供を拡充し、異なるメーカー・機種が混在するフリートに対応する新サービス「オールフリート・パーツ(AllFleet Parts)」を発表した。オンライン部品プラットフォーム「オンライン・エクスプレス(Online Express)」を通じて提供し、幅広い機械向けの交換部品をワンストップで供給する。
JLGは、オシュコシュ・コーポレーション(Oshkosh Corporation)傘下で高所作業車(MEWP)やテレハンドラーを手掛ける世界大手メーカー。今回の新サービスは、建設・農業・造園・公益事業・産業メンテナンスなどで使用される多様な機械群の保守ニーズに対応することを狙う。
同社のウェイド・ジョーンズ(Wade Jones)アフターマーケット担当シニアディレクターは、「フリート管理者やレンタル会社は、多種多様な機械を稼働させる責任を負っている。オールフリート・パーツは、高所作業車やテレハンドラー、スキッドステア、その他小型機械に至るまで、日常的に使用する部品へのアクセスを拡大するものだ」と述べた。
■60ブランド超に対応、汎用部品も網羅
オールフリート・パーツは60以上のブランドに対応し、以下の2種類の部品を提供する。
・競合対応部品:特定ブランド・機種に適合する交換部品
・汎用・標準部品:複数メーカー・機種で使用可能な共通部品(JLG製品を含む)
対象分野は建設機械、農業機械、造園機械、産業設備など幅広く、レンタル用途も含めた多様なフリートをカバーする。
■高頻度消耗品を中心にラインアップ
同サービスでは、日常的な保守に必要な高頻度消耗品を重点的に取り扱う。主な対象は以下の通り。
・エンジン部品
・タイヤ
・ゴムクローラ
・バッテリー
・オイルフィルター
・工場用消耗品
・小型機械用アタッチメント(バケット、オーガ、フォーク、グラップルなど)
ジョーンズ氏は「ブランド別の部品プログラムとは異なり、混在フリートの現実に対応した設計となっている。土工やマテリアルハンドリング、公益用途に使われる小型機械のアタッチメントまで含め、生産性向上にも寄与する」と強調した。
■検索から購入まで一体化
オールフリート・パーツはオンライン・エクスプレスに統合されており、ユーザーは適合部品の検索、比較、発注を一括して行うことができる。専門サポートにもアクセス可能で、適合性確認や発注の効率化を図る。
同社は今後もデジタルプラットフォームを活用し、部品供給の迅速化とフリート稼働率の向上を支援していく方針。