古河機械金属は3月17日、同社グループでユニック部門を担う古河ユニックが、千葉県立京葉工業高等学校(千葉市稲毛区)で機械科1年生を対象とした出張授業を実施したと発表した。地域社会への取り組みの一環として行ったもので、ものづくり技術への理解促進と安全意識の向上を目的としている。
出張授業は1月15日、同校で開催された「第1学年進路ガイダンス」のプログラムの一つとして実施。対象は機械科1年生約40人で、ユニッククレーンのマザー工場である佐倉工場(千葉県佐倉市)の若手社員が講師を務めた。学校で学ぶ基礎技能が実際の製造現場でどのように活用されているかを具体的に説明するとともに、職場での安全管理の重要性を紹介し、「安全第一」の考え方を伝えた。
授業では、生産技術を担当する入社2年目の社員が、ユニッククレーンのブーム製造における溶接工程や溶接ロボットの仕組みについて解説。また、油圧部品の機械加工を担当する入社5年目の社員が、部品加工の方法や加工精度、マシニングセンターの概要を紹介した。講師の一人は同校OBで、実際の業務経験を踏まえながら、仕事への向き合い方ややりがい、学校で基礎技術を学ぶ重要性についても語った。
古河ユニック佐倉工場では今後も、地域の児童・生徒を対象としたキャリア教育の支援を継続し、業界理解や職業研究の機会を提供することで、将来の進路選択に役立つ学びの場づくりに取り組んでいく方針としている。
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