ブラザー工業、工作機械ショールーム併設の「ブラザーテクノロジーセンター長野」を新設

・SPEEDIOシリーズなど6機種展示

ブラザー工業は3月16日、長野県茅野市に工作機械ショールームを併設した拠点「ブラザーテクノロジーセンター長野」を新設し、3月13日に開所式を行ったと発表した。工作機械の展示・実演、テスト加工、セミナー開催、サービス・サポート活動などを担う拠点で、同社のテクノロジーセンターとしては国内7カ所目となる。

長野県は半導体関連機器や光学機器などの精密加工産業が集積しており、金属切削加工向け工作機械の需要が高い地域。ブラザー工業は2025年4月に茅野市に「長野営業所」を開設し、県内全域での工作機械の販売支援やサービス活動を展開してきた。今回、新設したテクノロジーセンターに営業所機能を集約し、実機を活用した提案型のショールームを併設することで、顧客への技術支援体制を強化する。

施設内には、同社の立形マシニングセンタ「スピーディオ(SPEEDIO)」シリーズから「S500Xd2」「W1000Xd2」「U500Xd2-100T+PC-1」「M300Xd1」「HU550Xd1」と、バリ取り専用機「デバリングセンターDG-1」の計6機種を展示。来場者がワークを持ち込み、テスト加工を行うことも可能で、加工提案や工程改善の検証拠点として活用する。

3月13日に行われた開所式には、専務執行役員の星真氏、執行役員の寺倉達雄氏のほか、取引先など約80人が出席。館内やショールームの展示機を見学した。

今回の開設により、ブラザー工業のテクノロジーセンターは国内7カ所、海外13カ所体制となる。同社は各地の拠点を通じて、加工提案や技術支援、サービス体制の強化を進め、工作機械事業の拡大を図る考えだ。

■ブラザーテクノロジーセンター長野 概要
所在地:長野県茅野市ちの字本田2625-7
用途:工作機械の展示・実演、各種セミナー、テスト加工、サービス・サポート活動など
延べ床面積:396㎡(うちショールーム198㎡)

ニュースリリース