・ガーナ、エルサルバドル、ポルトガルの各港で荷役効率を向上
コネクレーンズ(Konecranes) :2026年3月12日
国際港湾運営会社のコレックス・ポーツ&ターミナルズ/イールポート・ホールディング(CoreX Ports & Terminals/YILPORT Holding, Inc.)は、コネクレーンズ(Konecranes)製リフトトラック計19台を新たに導入し、ガーナ、エルサルバドル、ポルトガルの各港湾ターミナルに配備した。同社は2025年を通じて段階的に発注を行い、今回すべての車両が稼働を開始している。
導入車両の内訳は、リーチスタッカー5台、空コンテナハンドラー5台、フォークリフト9台。これらはイールポートが運営する4カ所のターミナルに分散配置され、老朽機の更新と荷役能力の強化を図る。同社は世界12カ国で22の海上ターミナルと5の内陸ターミナルを展開し、厳格な納期と多様な作業環境に対応するため、最新の荷役機材への投資を進めている。
イールポート・ホールディング副最高経営責任者兼最高マーケティング責任者のエルハン・ジロール(Erhan Çiloğlu)氏は次のように述べている。
「当社の設備調達入札に継続的に参加し、運用要件に柔軟に対応してくれるコネクレーンズに感謝しています。今回のリーチスタッカー、空コンテナハンドラーおよびフォークリフトの追加により、複数地域での機材体制が一層強化され、生産性や運用の強靭性、サービスの信頼性向上につながります。世界的なターミナル網の拡大を進める中で、最新設備への投資は競争力ある港湾サービスを提供する上で欠かせません。」
一方、コネクレーンズ・リフトトラック事業部中東・アフリカ地域ディレクターのジョン・エリソン(John Elisson)氏は、「今回の納入はイールポートからの信頼の表れです。当社のトルコ販売代理店ポルトゥヌス(Portunus)が中心となってプロジェクトを実現し、グローバルな販売網を通じたアフターサービス体制で支えています」とコメントしている。
新たに導入された各機種は、荷役能力や用途の異なる各ターミナルの要件に合わせて構成されており、遠隔モニタリングシステム「トゥルコネクト・リモート・モニタリング(TRUCONNECT Remote Monitoring)」を搭載。稼働データが安全なモバイル通信を通じて「コネクレーンズ・カスタマーポータル(KONECRANES customer portal)」に送信され、イールポートは個別車両から全車両群に至るまで世界各地の稼働状況をリアルタイムに把握し、分析・最適化が可能となる。
コネクレーンズは、デジタル化や技術開発への継続的投資を通じて、物流の効率化、脱炭素化、循環型経済および安全性の向上に貢献するマテリアルハンドリング業界のリーディングカンパニー。同社は50カ国以上に約1万6,500名の従業員を擁し、2025年の売上高は42億ユーロ。株式はナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki、銘柄コード:KCR)に上場している。
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