三菱重工業は3月13日、連結子会社であるミツビシパワー・インディア(Mitsubishi Power India Private Limited)に対して2025年8月に実施した増資について、同社の資本金が同社資本金の10%を超え特定子会社に該当していたことが判明したとして、子会社への増資および特定子会社の異動を発表した。社内精査の結果、開示が漏れていたことが判明したため、事後報告として公表した。
今回の増資は、インド国内で火力発電システムの販売・施工を手掛ける同社の財務基盤を強化し、同国での安定的な事業推進を図ることが目的。
増資は2025年8月22日に実施し、増資額は20億インドルピー(約33億円)。これにより同社の資本金は149億5,700万インドルピーから169億5,700万インドルピー(約289億円)に増加した。出資比率は三菱重工業が引き続き99.99%を保有する。
さらに同社は2025年12月5日にも追加増資を実施しており、2026年3月13日時点の資本金は184億5,700万インドルピーとなっている。
ミツビシパワー・インディアは2011年設立で、インド・ニューデリーに本社を置く。ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)やスチームパワーなど火力発電システム製品の販売、施工などを手掛けている。三菱重工業は同社に役員を派遣しているほか、債務保証も行っている。
なお、本件による2026年3月期の連結業績への影響はないとしている。