・港湾作業員の訓練能力を強化
カルマー(Kalmar):20263月9日
港湾荷役機械メーカーのカルマーは、ベルギー・アントワープにある港湾労働者訓練センター「オプレイディングスセントラム・フォール・ハーフェナーベイダーズ(Opleidingscentrum voor Havenarbeiders:OCHA)」と、ハイブリッド式ストラドルキャリア2台の供給契約を締結したと発表した。受注は2026年第1四半期の受注に計上され、納入は2026年第4四半期を予定している。
OCHAのストラドルキャリア訓練プログラムは、まず1週間のシミュレーター訓練を行い、その後2週間にわたり実機での操作訓練を実施する内容となっており、修了後に港湾での実作業に従事できる技能を習得する。OCHAの保有機にはすでにカルマー製ストラドルキャリア5台が含まれており、同センターは2003年からカルマーの機器を用いたドライバー訓練を行ってきた。今回導入される新機種により、訓練能力のさらなる強化を図る。
OCHAのオペレーション・スーパーバイザーであるヘールト・デ・ボント(Geert De Bondt)氏は、「当センターはクレーンやストラドルキャリアの運転訓練に重点を置いた大規模訓練施設であり、高品質で信頼性の高い設備は教育プログラムの実施に不可欠だ。カルマーとは20年以上にわたり密接な関係を築いており、新しいストラドルキャリアを当センターの機隊に迎えることを楽しみにしている」とコメントした。
カルマーのグローバル顧客担当ディレクター、ダミアン・コルス(Damien Cols)氏は、「安全で効率的な貨物ハンドリングを支えるためには、包括的な訓練が不可欠である。OCHAが今回もカルマーの機器を選定したことを嬉しく思う。これらの高品質な訓練プログラムは港湾労働者に実践的な経験を提供し、日常業務に必要な技能の習得と維持に貢献する」と述べた。
カルマー(Kalmar)は、世界の重要なサプライチェーンにおける貨物移動を支えるマテリアルハンドリング機器メーカーで、持続可能な荷役機器とサービスの先駆者となることをビジョンに掲げている。港湾・ターミナル、物流センター、製造業、重量物流分野向けに幅広い大型マテリアルハンドリング機器とサービスを提供する。フィンランド・ヘルシンキに本社を置き、120カ国以上で事業を展開、従業員数は約5,300人。2025年の売上高は約17億ユーロ。
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