・CAT320Dをベースに環境対応機を開発
アクティオ(東京都中央区)は3月11日、日本キャタピラー(東京都千代田区)と共同で「バイオディーゼル燃料専用バックホー」を製作したと発表した。建設現場における脱炭素化ニーズの高まりを背景に、バイオディーゼル燃料の活用と再生部品の採用によりCO2排出量削減を図った環境対応型の建設機械として開発した。
同機は、日本キャタピラーの油圧ショベル「CAT320D」をベースにリニューアルし、バイオディーゼル燃料に対応する性能を強化したバックホー。建設・解体・インフラ整備の現場では、作業量の増加や人手不足への対応に加え、CO2排出量削減など環境負荷低減への要求が高まっており、建設機械分野でも環境対応と生産性向上の両立が重要な課題となっている。
今回の開発では、エンジンを新規製造するのではなく、既存エンジンを再生したリビルド品を採用。部品の再利用により、新規部品の製造や廃棄に伴う環境負荷を低減するとともに、製造段階でのCO2排出削減にも配慮した。
また、機体左右にカメラを設置し、走行時や作業時の周囲確認を容易にすることで安全性を向上。河川工事や金属リサイクル、クレーン作業など用途に応じた専用仕様にも対応する。
アクティオは、同社が提唱するコンサルティング型レンタルサービス「レンサルティング」のノウハウを生かし、今後もCO2削減と生産性向上を同時に実現する製品やサービスの提供を進めていくとしている。
■主な特長
・バイオディーゼル燃料の使用によりCO2排出量を削減
・リビルド製品(再生部品)の活用により環境負荷を低減
・機体左右のカメラ設置による安全性向上
・河川工事、金属リサイクル、クレーン作業など用途別専用仕様に対応
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