・プレス系が65%増、輸出は4カ月連続増
日本鍛圧機械工業会が3月10日に発表した2026年2月の鍛圧機械受注総額は298.8億円で、前年同月比36.7%増と大幅に伸長した。プレス系機械が大きく増加したほか、板金系、サービス系もそろって前年を上回った。特に超大型プレスの輸出が2.9倍と大幅に増加し、全体をけん引した。国内でもプレス系、板金系、サービス系のいずれもが前年を上回った。工業会では、今後は中東情勢のリスクが需要動向に与える影響を注視する必要があるとしている。
機種別では、プレス系機械が127.4億円で前年同月比65.0%増と大幅増となった。小型プレスは2.1倍、超大型プレスは2.9倍、大型プレスは29.4%増、油圧プレスは50.9%増と伸長した。一方、中型プレスおよびフォーミングは前年を下回った。
板金系機械は83.0億円で19.3%増となった。パンチングが39.5%増と大きく伸びたほか、レーザ・プラズマが5.7%増、ブレーキ・シャーも14.1%増といずれも前年を上回った。サービス系は88.4億円で23.2%増となった。
内外別では、国内受注が127.3億円で前年同月比36.1%増となった。需要先別では、輸送向けが45.4%増、一般向けが52.4%増、鉄鋼向けが3.9倍、電気向けが52.4%増と大きく伸長した。一方、金属向けは24.5%減となった。
輸出は83.0億円で前年同月比56.0%増と4カ月連続の増加となった。地域別では、北米向けが6.2倍、東南アジア向けが4.0倍、インド向けが2.2倍、中国向けが34.6%増、欧州向けが13.3%増と伸長した。一方、韓国・台湾向けは37.6%減となった。