・接着工程を集約、11月完成へ
秋田県北秋田市は3月5日、ヤマハミュージッククラフト秋田(YMCA、秋田県北秋田市)が同社敷地内で進める「新1号棟建設工事」の地鎮祭および安全祈願祭が同日に行われたと発表した。地元自治会や津谷市長、工事関係者など約27人が出席し、工事の安全と無事竣工を祈願した。新工場は2026年11月末の完成を予定している。
地鎮祭は建設予定地で実施され、神事では工事関係者代表による「刈初之儀(かりぞめのぎ)」「鍬入れ之儀(くわいれのぎ)」「穿初め之儀(うがちぞめのぎ)」が執り行われた。その後、津谷市長ら関係者が玉串を奉てんし、工事の安全を祈願した。
神事終了後、施主のヤマハミュージッククラフト秋田の髙田素樹代表取締役は「新工場は、これまで複数の建屋に分散していた接着工程を集約するもの。音楽に例えるなら、各工場に散らばっていたフレーズが一つの工場に集まり、ひとつの曲となって美しいメロディーを奏でるような、当社にとって大切な工場になる」と説明。その上で「さらなる品質向上を図り、ヤマハ本社を通じて世界各国の人々に感動を届けられる工場にしたい」と述べ、工事関係者に対し安全最優先での施工を呼びかけた。
同社はヤマハグループの楽器製造拠点の一つで、今回の新工場整備により工程の集約と効率化を進め、品質向上と生産体制の強化を図る。
■プロジェクト概要
所在地:秋田県北秋田市(ヤマハミュージッククラフト秋田敷地内)
事業内容:新1号棟建設
目的:分散していた接着工程の集約、生産効率と品質の向上
着工:2026年3月(地鎮祭)
完成予定:2026年11月末
施主:ヤマハミュージッククラフト秋田