アマダ、土岐事業所が「ぎふ脱炭素トップランナー表彰」受賞

・CO₂排出量99.8%削減などの取り組みを評価

アマダは3月5日、主要生産拠点である土岐事業所(岐阜県土岐市)と同拠点内のアマダツール土岐事業所が、岐阜県の「ぎふ脱炭素優良事業者」に認定され、このうち土岐事業所が特に優れた取り組みを行う事業者として新設された「ぎふ脱炭素トップランナー表彰」を受賞したと発表した。表彰式は2月20日に岐阜県庁で行われた。

同表彰は、県内の事業活動に伴う温室効果ガス排出の抑制を促進するため、先進的な脱炭素化の取り組みを行う事業者を岐阜県が表彰する制度。

アマダ土岐事業所では、サプライチェーン排出量の算定やカーボンオフセットの実施に加え、温室効果ガス排出量を2021年度比で99.8%削減したことなどが高く評価され、今回の選定につながった。

設備面では、省エネルギー対策として深夜電力で蓄えた冷温熱を日中のピーク時に供給する「竪型水蓄熱槽・循環システム」を導入。また、事業所内の照明をすべてLED化するとともに、センサーによる照明集中制御システムを採用し、大幅な電力削減を図っている。

さらに再生可能エネルギー導入も進めており、2026年1月からオンサイトPPAモデルを採用。既存の300kWの太陽光発電設備に加え、新たに1,875kWを増設した。これにより展示・商談施設を備えるテクニカルセンター棟では、年間消費エネルギー量を上回る発電を実現し、エネルギー自給率は111%に達した。クリーンエネルギーで電力を賄うことで、実質的なカーボンニュートラルを達成している。

アマダグループは、今後も自社拠点の環境負荷低減を進めるとともに、製品の省エネルギー性能向上を通じて、顧客の製造工程における脱炭素化を支援していくとしている。

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