日本工作機械工業会、2026年1月受注確報

・外需が大幅増で全体を牽引、電気機械や航空機関連も好調

日本工作機械工業会が発表した2026年1月の受注総額は1,455億円(前年同月比125.3%)と前年を大きく上回った。外需が大幅に伸長し全体を牽引したほか、内需でも電気機械や航空機関連が伸び、総じて堅調なスタートとなった。

外需は1,129億円(同134.2%)と大幅増。地域別ではアジアが618億円(同138.1%)と高水準で、中国が432億円(同156.9%)と大きく伸びたほか、台湾33億円(同261.2%)、韓国28億円(同107.8%)も増加した。その他のアジアではインド58億円(同69.6%)と減少したものの、タイ18億円(同173.3%)、マレーシア8億円(同261.7%)などが伸長した。

北米は345億円(同143.0%)と大幅増。米国が310億円(同149.7%)と全体を牽引した。欧州は150億円(同113.9%)で、このうちEUは118億円(同125.6%)。主要国ではドイツ38億円(同125.2%)、イタリア21億円(同144.1%)が増加した一方、フランス15億円(同79.0%)は前年を下回った。

内需は326億円(同102.0%)と前年並み。業種別では一般機械が119億円(同101.2%)とほぼ横ばい、自動車は65億円(同110.0%)と堅調だった。電気機械は39億円(同206.4%)と大幅増となり、航空機・造船・輸送用機械も34億円(同168.3%)と伸長した。特に航空機は24億円(同355.3%)と大きく増加した。一方、精密機械は12億円(同52.4%)と減少した。

また、販売額は1,279億円(同114.9%)、受注残高は7,750億円(同100.3%)だった。

2026年1月確報