ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2026年3月2日
ユングハインリッヒは、自社の2製品が「iFデザイン賞2026(iF Design Award 2026)」を受賞したと発表した。受賞したのは自律移動ロボット「EAE 212a」とリーチトラック「ETV 216i」で、いずれもプロダクトデザイン部門での受賞となる。世界68カ国から寄せられた1万件以上の応募の中から選ばれた。
iFデザイン賞は、デザイン性だけでなく効率性、ユーザーの使いやすさ、持続可能性などを総合的に評価する国際的なデザイン賞として知られる。
自律移動ロボット「EAE 212a」は、直感的な操作性と高い効率性を強調した明快で機能的なデザインが評価された。同機は新世代の自律型モバイルロボット(AMR)に属し、変化の多い倉庫環境で柔軟かつ安全に運用できるよう開発された。コンパクトな設計により既存の倉庫レイアウトへの導入が容易なほか、信頼性の高いナビゲーション機能、高度な自律性、無線によるソフト更新(OTAアップデート)などのインテリジェント機能を備え、拡張性の高いマテリアルフロー構築を可能にする。
一方、リーチトラック「ETV 216i」も洗練された製品設計が評価された。同機はリチウムイオン電池を車体に恒久的に内蔵した世界初のリーチトラックで、非常にコンパクトな設計を実現。これにより優れた全周視界と高い機動性を確保している。明確なデザインと人間工学に基づいたレイアウトにより、狭い通路や高負荷作業環境でも効率性、安全性、快適性を高いレベルで両立する。高性能な駆動技術により、倉庫の高頻度作業にも対応する。
ユングハインリッヒのインダストリアルデザイン責任者であるティル・ミュール(Till Muhl)氏は、「今回のダブル受賞は、デザイン、技術、ユーザー志向を統合した当社の開発アプローチを示すものだ。両製品は、インテリジェントな製品デザインがマテリアルハンドリング業界の課題をどのように解決し、日常のオペレーションに具体的な付加価値をもたらすかを示している」とコメントしている。
同氏はさらに、「EAE 212aとETV 216iは、国際的にも高い水準の次世代マテリアルハンドリングの方向性を示す製品だ」としている。
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