・データ活用で生産性とTCO低減を提案
コマツは3月4日、米国ラスベガスで現地時間3月3日から7日まで開催される国際建設機械見本市「CONEXPO-CON/AGG 2026」に出展すると発表した。
今回の展示テーマは「Connected performance, driving your success(モノとコトをつなげ、お客さまの成功につなげる)」。車両およびデジタルソリューションから得られるデータを活用し、顧客の生産性・安全性向上と総保有コスト(TCO)の低減を実現する最新の取り組みを訴求する。
■新世代ブルドーザーを披露
会場では、大型ブルドーザー「D175AX-10」(機械質量45,500kg)および中型ブルドーザー「D61PXi-25」(機械質量19,990kg)のプロトタイプを展示する。
両機種は作業量および燃費効率の向上に加え、視界性や居住性を大幅に改善。D175AX-10は最先端のステアリング機能を搭載し、旋回性能や小回り性能を強化した。
D61PXi-25は、コマツ独自の3Dマシンコントロール技術「インテリジェントマシンコントロール(Intelligent Machine Control)」をさらに進化させた。3次元設計データに基づく自動走行に対応し、法面横行作業時のオペレーターによる修正操作を大幅に低減。施工品質の安定化と作業効率向上を実現する。
■15トンクラスの新世代油圧ショベル
15トンクラスの油圧ショベル「PC158USLCi-12」(機械質量16,200kg)のプロトタイプも出展する。
同機は多様なアタッチメントの半自動制御に対応するほか、インテリジェントマシンコントロールの機能を拡充。ICTを活用した各種アシスト機能を搭載する。
さらに、ソフトウェアのアップグレードによる機能追加にも対応。溝掘削作業のセミオート化や、積込工程の一部を半自動で行う自動旋回機能などを実装可能とし、ICT施工を強力に支援する。
■新世代アーティキュレートダンプトラック
アーティキュレートダンプトラック「HM460-6」(最大積載質量42,000kg)も展示する。同機は米国および欧州で4月に発売予定。
従来モデル比で作業量を大幅に拡大し、燃費改善とあわせて作業効率を高めた。従来のトラクションコントロールに加え、新たにデフロック機構を採用。左右車輪を同時駆動することで、ぬかるみなどの軟弱地盤における空転やスタックを抑制し、走破性を大きく向上させた。
コマツは、機械本体とデジタル技術を融合したソリューション提案を通じ、建設現場の高度化と持続的な顧客価値創出を目指す。
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