・高付加価値・インテリジェント機とデジタル施工を披露
中联重科(Zoomlion ) :2026年2月28日
中联重科(Zoomlion)は2月28日、3月3日から7日(現地時間)まで米ネバダ州ラスベガスのラスベガス・コンベンションセンター(Las Vegas Convention Center)で開催される北米最大級の建設機械見本市「CONEXPO-CON/AGG 2026」に出展すると発表した。ブース番号はF42027。建設用揚重機械、コンクリート機械、土工機械、建築用揚重機械など各事業部門の最新機種を展示し、高度化・知能化を進めた製品群とデジタル施工ソリューションを総合的に訴求する。
同社のCONEXPO出展は7回連続。今回は製品展示に加え、知能製造(スマートマニュファクチャリング)や現地化運営、グローバル統合の進展を包括的に紹介し、北米市場でのプレゼンス向上を図る。
■「知能化」を前面に
今回の展示で大きな柱となるのがインテリジェント化だ。出展機の多くに、パワートレイン、制御システム、エネルギーマネジメント、製品の運用・保守管理などに統合型デジタル技術を搭載。単体機の知能化にとどまらず、システム間の協調制御やデータ連携による全体最適化を実現したという。
製品そのものだけでなく、生産ラインや製造プロセスにおけるデジタル化・自動化の取り組みも多様な形で紹介し、同社の“インテリジェントなものづくり”の全体像を打ち出す。
■北米での現地化を加速
現地化も重要テーマの一つだ。中联重科(Zoomlion)は北米R&Dセンターおよびミルウォーキー拠点を軸に、研究開発から製造、販売、サービスまでをカバーするグローバル連携体制を構築してきた。
今回の出展は単なる製品輸出の延長ではなく、グローバルな産業協調とローカル開発への進化を示す場と位置付ける。北米市場に適合した仕様開発やサポート体制の強化を通じ、地域密着型ビジネスを一段と推進する。
■米国向け専用開発機を投入
展示機は北米市場向けにカスタマイズしたモデルが中心となる。世界第2位の油圧ショベル市場である米国をターゲットに、現地の稼働条件に対応した土工・鉱山機械を投入する。
なかでも、都市インフラ工事や狭小現場での作業ニーズの高まりを背景に、ミニ~中型クラスの油圧ショベル「ZE55GU」「ZE145GU」を出展。コンパクトな車体ながら高い作業性能を備え、都市部やランドスケープ工事など幅広い用途に対応する。
特に「ZE55GU」はゼロテールスイング設計を採用。後方旋回半径を抑えた構造により、市街地や狭隘空間での優れた取り回し性能を実現している点が特徴だ。
■グローバル顧客に技術革新を訴求
CONEXPO-CON/AGG 2026は、世界の建設機械業界の最新技術と多様なアプリケーションソリューションが一堂に会する場となる。中联重科(Zoomlion)は、会期中に世界各国の顧客・パートナーの来場を呼びかけ、技術革新や新たな価値創出の取り組みをアピールする考えだ。
北米市場でのブランド浸透と事業拡大に向け、同社の“知能化×現地化”戦略の進展が注目される。
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