・北米での販売網とアフター体制を強化
テレックス・ユーティリティーズ(Terex Utilities):2026年2月26日
テレックス・サービス(Terex Services)とハディグ(Huddig)は2月26日、ハディグ製建機「HUDDIGマシン」の米国内における販売およびサービスに関する販売代理契約を締結したと発表した。北米市場での販売拡大と、アフターサービス体制の強化を図る。
今回の提携により、米国のハディグ顧客は、テレックス・サービスが全米に展開する拠点網と、実績あるライフサイクルサポート体制を活用できるようになる。販売からメンテナンス、部品供給までを一体化した体制を構築し、顧客の稼働率向上と保有コスト最適化を支援する。
テレックス・サービスのシニア・ディレクター・オブ・サービス、ニック・キャミサ氏(Nick Cammisa)は、「品質、信頼性、顧客価値を重視する2社が協業できることを嬉しく思う。米国におけるHUDDIGのディーラー兼サービスプロバイダーとして参画できることを大変光栄に思う」とコメントした。
また、「ハディグの独自のマシンコンセプトと収益性向上への明確なフォーカスは、当社が掲げる“ローカルな拠点網とグローバルな対応力を組み合わせた顧客支援”という方針と合致する」と述べ、製品力とサポート力の相乗効果に期待を示した。
HUDDIGマシンは、オンロード走行と高いオフロード性能を両立する多機能建設機械で、道路車両とクローラ式機械の中間的ポジションを担う存在とされる。多用途性を備え、建設、ユーティリティ、インフラ保守など幅広い用途に対応可能で、テレックス・サービスの既存製品群を補完する位置付けとなる。
ハディグAB(Huddig AB)のグローバル・マーケティング&セールス・マネージャー、ダニエル・ミルグレン氏(Daniel Myrgren)は、「テレックス・サービスとの提携は、北米での継続的成長に向けた重要な一歩だ。建設、公益、保守分野における深い専門知識と、米国での強固な拠点網を持つ同社との協業により、革新的な機械と信頼性の高い長期サポートを顧客に提供できる」と述べた。
テレックス・サービスは、部品の即応供給、メーカー研修を受けたサービス技術者、予防保全や運用効率を支援するデジタルツールなど、ライフサイクルソリューションに注力していることで知られる。全米に20のサービスセンターとフィールドサービス技術者を配置しており、今回の提携により、購入から長期運用、保守、部品供給までをカバーする包括的なオーナーシップ支援体制を強化する。
北米市場で競争が激化する中、製品力に加え、販売後のサービス体制の充実が競争優位の鍵となっている。今回の協業は、ハディグの製品展開拡大と、テレックス・サービスのサービス事業強化の双方にとって戦略的な布石となりそうだ。
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