・2030年3月完成へ
昭和産業(東京都千代田区)は2月27日、子会社ボーソー油脂(東京都中央区)の千葉県船橋市にある船橋工場において、こめ油精製設備の更新と充填倉庫の新設を行うと発表した。投資総額は約53億円で、2026年2月に着工、2030年3月の完成を目指す。
■ こめ油を「収益の柱」に位置付け
昭和産業グループは、製油事業においてこめ油を将来の主要収益源の一つと位置付け、拡販と収益性向上を推進してきた。ボーソー油脂は2020年に同グループへ参画して以降、製油事業の業績に大きく貢献。今回の投資はそのこめ油事業をさらに強化するとともに、グループ全体で取り扱う油種を拡大することで、原料穀物相場の変動に左右されやすい製油事業特有のボラティリティを圧縮・低減し、安定的な収益創出を図る戦略の一環である。
■ 精製処理量増・省エネで競争力強化
今回更新される精製設備では、精製処理量の増加と製品油の品質向上が実現可能になるほか、省エネルギー化によるコスト削減も期待される。また新設される充填倉庫は、充填工程の生産エリアや製品倉庫に加え、オフィスエリアおよび将来的な設備増強用地も兼ね備えた複合施設となる。工場内のレイアウト見直しにより、品質管理と労働安全の両面での環境改善にも寄与する計画。
<新設備の概要>
所在地:千葉県船橋市日の出二丁目17-1
投資総額:約53億円
着工 :2026年2月
完成予定 :2030年3月
<ボーソー油脂株式会社 会社概要>
本社所在地:東京都中央区日本橋本石町四丁目5-12
代表者:代表取締役社長 金子俊之
創立 :1947年12月9日
URL :https://www.boso.co.jp/
事業内容 :油脂の製造・加工・販売、飼料・副産物の製造販売、
油脂製造加工用機械器具の設計・製造・販売・輸出、せっけん・化粧品の製造販売、栄養補助食品の製造・加工・販売
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