ユングハインリッヒ、EcoVadisで5年連続プラチナ評価

・世界の持続可能企業トップ1%に再び選出

ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2026年2月24日

ドイツ・ハンブルク発 ― 物流機器大手のユングハインリッヒは、サステナビリティ評価機関エコバディス(EcoVadis)より5年連続で「プラチナ」メダルを獲得したと発表した。これにより同社は、世界で評価対象となった企業のうち上位1%に入る「最も持続可能な企業」の一社としての地位を改めて確保した。

エコバディスは、世界的なサステナビリティ評価のリーディング企業で、これまでに15万社超を分析している。

ユングハインリッヒAGの取締役会会長であるラース・ブロツカ博士(Dr. Lars Brzoska)は、「5回目のプラチナ認定は、当社のサステナビリティ戦略の有効性を裏付けるものであり、同時にさらなる推進への動機付けでもある。環境分野での最高評価と倫理分野での明確な進展は、当社が常に責任を真摯に受け止め、持続可能性目標の達成に向けて取り組んでいる証左だ」とコメントした。

■環境・倫理分野で最高水準の評価

エコバディスは、「環境」「労働・人権」「倫理」「持続可能な調達」の4分野、計21項目の基準で企業を評価する。

ユングハインリッヒは本年も環境分野で最高評価を獲得。加えて、倫理分野でも大幅な改善を果たした。前年との比較では総合スコアを82点から85点へ引き上げ、世界評価企業の上位1%に再度ランクインした。

同社は「サイエンス・ベースド・ターゲッツ・イニシアチブ(Science Based Targets initiative)」に基づき、バリューチェーン全体(スコープ1~3)で2050年までにネットゼロ排出を達成することを公約している。今回の高評価には、こうした長期目標の設定に加え、包括的かつ透明性の高いサステナビリティ報告も寄与した。

具体的には、各製品シリーズについて製品カーボンフットプリントを算出し、顧客に対して製品の環境負荷に関する詳細情報を提供している点が評価された。

■CDP「A」評価、ドイツ持続可能性賞も受賞

今回のエコバディス認定に加え、ユングハインリッヒは気候変動対策の取り組みに関してCDP(CDP)から最高位の「A」評価を取得。さらに、ドイツ持続可能性賞(German Sustainability Award)も受賞している。

これらの受賞は、同社のサステナビリティ戦略が一貫性と実効性を備えていることを裏付けるものといえる。

物流機器業界では電動化やバッテリー技術の高度化に加え、製品ライフサイクル全体でのCO₂削減やサプライチェーン管理の高度化が競争力の源泉となりつつある。ユングハインリッヒの今回の評価は、環境対応力が企業価値を左右する時代における同社の存在感を改めて示すものとなった。

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