ディア社(Deere & Company):2026年2月19日
・第1四半期の出荷は计画を上回り、受注残が強化。
・多様な顧客セグメントと地域が回復力と成長を支える。
・純利益見通し45億〜50億ドルに引き上げ。
イリノイ州モリーン(2026年2月19日)— ディア社は、2026年2月1日終了四半期の純利益が6億5,600万ドル(1株当たり2.42ドル)だったと報告した。これは、2025年1月26日終了四半期の純利益8億6,900万ドル(1株当たり3.19ドル)と比較して減少している。
直近の四半期における世界全体の売上収益は13%増加し、96億1,100万ドルとなった。四半期の売上高は80億100万ドルで、2025年の68億900万ドルと比較して増加した。
John C. May(ジョン・C・メイ)会長兼最高経営責任者は次のように述べた。
「世界の大型農業業界は引き続き課題を抱えているものの、建設および小規模農業セグメントにおける需要回復の継続には励まされている。これらの前向きな動向は、2026年が現在のサイクルの底を示すとの我々の確信を強め、今後の加速的な成長に向けた強固な基盤を提供してくれる。」
■ 会社の見通しと概要
2026年度のディア社の純利益は、45億ドルから50億ドルの範囲になると予測されている。
メイ氏は次のように述べた。「サイクルを通じた研究開発への持続的な投資が、全事業セグメントにわたる幅広い革新的製品とソリューションの投入に向けて動く中で、目に見える成果をもたらしている。これらの進展は、幅広い市場と地域にまたがる強固なポートフォリオを維持することの価値を裏付けており、現在のサイクルから脱却するにあたって成功への布石となるはずだ。」
■ 第1四半期の部門別業績
<生産と精密農業>
生産および精密農業部門の売上高は31億6,300万ドル(前年比+3%)となった。為替換算のプラス効果により増収となった一方、営業利益は1億3,900万ドル(前年比−59%)と大幅に減少した。関税コストの増加、販売構成の悪化、保証費用の増加が主な要因で、営業利益率は前年の11.0%から4.4%に低下した。
<小規模農業と芝生>
小規模農業および芝生部門の売上高は21億6,800万ドル(前年比+24%)と好調だった。出荷量の増加と為替換算のプラス効果が寄与した。営業利益は1億9,600万ドル(前年比+58%)に増加し、出荷量・販売構成の改善と価格実現が牽引した。関税コストの増加が部分的な押し下げ要因となったものの、営業利益率は前年の7.1%から9.0%に改善した。
<建設・林業>
建設および林業部門の売上高は26億7,000万ドル(前年比+34%)と大幅増収となった。出荷量の増加と為替換算のプラス効果が主な要因。営業利益は1億3,700万ドル(前年比+111%)と倍増し、出荷量・販売構成の改善と生産効率化が貢献した。関税コストの増加が一部相殺要因となったものの、営業利益率は前年の3.3%から5.1%に上昇した。
<金融サービス>
金融サービス部門の純利益は2億4,400万ドル(前年比+6%)となった。資金調達スプレッドの改善と信用損失引当金の減少が寄与した一方、前年に計上された特別利益の剥落が部分的な押し下げ要因となった。
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