メッツォ(Metso):2026年2月18日
メッツォは2月18日、DR(Direct Reduction)グレード鉄鉱石プロジェクト向けに、複数基の「ヴァーティミル® 4500(Vertimill® 4500)」粉砕機を受注したと発表した。受注額は1,000万ユーロ超で、2026年第1四半期のミネラルズ部門の受注高に計上された。
今回納入されるヴァーティミル®粉砕機は、鉄鉱石処理用途において高いエネルギー効率を発揮する縦型粉砕機。垂直構造によりエネルギー消費と運転コストを最小化できる点が特長で、粒度分布の安定化にも寄与する。とりわけ、製鉄用の高品質ペレット製造に求められる均一な粒度制御を実現できることから、DRグレード鉄鉱石プロジェクトに適したソリューションと位置付けられる。
同機は、同社の高付加価値技術群「メッツォ・プラス(Metso Plus)」の一環として展開されており、持続可能性と高効率プロセスの両立を目指すプロジェクトに最適な選択肢とされる。エネルギー消費削減はCO₂排出低減にも直結し、鉄鋼業界の脱炭素化の動きにも合致する。
メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精錬向けに持続可能な技術、エンド・ツー・エンドのソリューションおよびサービスを提供するグローバル企業。顧客のエネルギー・水使用効率の向上、生産性向上、環境リスク低減を支援している。「ポジティブ・チェンジのパートナー」を掲げ、資源産業の持続可能な発展を支える。
本社はフィンランド・エスポー(Espoo)。2025年末時点で約50カ国に約1万8,000人の従業員を擁し、2025年の売上高は約53億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している。
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