ユングハインリッヒ、独リューネブルク拠点で労使合意、80日超の交渉が妥結

・社会計画や移行会社設立で従業員支援

ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2026年2月13日

ユングハインリッヒとイーゲー・メタル(IG Metall)は2月13日、独リューネブルク(Lüneburg)拠点における労使協定について合意に達したとする共同声明を発表した。80日以上にわたる集中的な交渉を経て妥結したもので、長期勤続従業員の利益に特に配慮した内容となっている。

今回の合意は、イーゲー・メタル(IG Metall)、労働組合協議会(Works Council)、ユングハインリッヒの三者間で締結された。直前には4日間に及ぶ集中的な交渉が行われ、2月13日(金)に正式署名に至った。

合意内容には、事業再編に伴う「利害調整」、社会計画、および社会的労働協約が含まれる。具体的には、退職金の支給ルールの策定や、従業員の再就職支援を目的とした移行会社の設立などが盛り込まれた。

この移行会社は、影響を受ける従業員に対し、今後2年間にわたり研修やコーチング、職業紹介などを実施し、一般労働市場での新たなキャリア機会の確保を支援することを目的としている。

今回の署名により、労使協定はイーゲー・メタル(IG Metall)組合員による再投票での承認を条件に、暫定的に妥結した形となる。同時に、長期化していた労使紛争は秩序ある形で終結した。

双方は今後、協力関係へ回帰することを明確に確認しており、従業員は2月16日(月)午前9時から業務を再開する予定。今回の合意により、リューネブルク拠点の事業運営は新たな段階に入る。

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