コネクレーンズ、スペインINASUSにKBKワークステーションリフティングシステムなど納入

・ガラスパネル搬送を高度化

コネクレーンズ(Konecranes) :2026年2月17日

マテリアルハンドリング大手のコネクレーンズは、欧州有数の特殊建築ファサードメーカーであるイナサス(INASUS、スペイン)向けに、各種搬送設備の納入および据付を完了した。

本案件は2025年2月に受注したもので、コンソールクレーン6基と、Dシリーズ電気チェーンホイスト18台を備えたKBKワークステーションリフティングシステム12基を含む。すべての設備は2025年8月、スペイン・ラリンにあるイナサスの生産拠点に納入・設置された。

今回導入されたクレーンは、建築用ガラスパネルの生産から設置準備までの各工程において、効率的な搬送・移動・位置決めを可能にする。KBKワークステーションリフティングシステムはモジュール構造を採用しており、生産ラインに沿って必要な位置へ柔軟に配置できる点が特長。イナサスのワークフローに合わせた最適なレイアウト構築を実現している。

イナサス(INASUS)のアルベルト・クイーニャ(Alberto Cuiña)CEOは、「販売から据付に至るまでの卓越した対応に深く感謝している。チームの高い専門性、納期順守、製品および施工品質はいずれも優れており、非常に満足のいく結果となった。要求水準の高い当社のニーズにも柔軟に対応し、強いコミットメントとプロフェッショナリズムを示した企業と協業できたことを喜ばしく思う」とコメントした。

また、コネクレーンズ・スペイン・ポルトガル(Konecranes Spain and Portugal)でインダストリアルサービス&エクイップメント部門セールスディレクターを務めるホルヘ・モンテイロ(Jorge Monteiro)氏は、「Dシリーズ電気チェーンホイストは、ガラスパネルの安全なハンドリングに不可欠な高精度の昇降・位置決め性能を提供する。KBKワークステーションリフティングシステムとの組み合わせにより、作業の効率化、手作業リスクの大幅低減、生産プロセスの安全性と効率性の両立を実現する」と述べた。

コネクレーンズは、デジタル化や先端技術への投資を進めるとともに、脱炭素化やサーキュラーエコノミー推進、安全性向上に資するソリューション開発を強化。マテリアルフローの効率化を通じて、顧客の持続的成長を支援している。

同社はマテリアルハンドリング分野のグローバルリーダーで、50カ国超に約1万6,500人の従業員を擁する。2025年のグループ売上高は42億ユーロ。株式はナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki、銘柄コード:KCR)に上場している。

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